桜木町駅前広場の植栽が秋の花へと植え替わりました。

桜木町駅前広場の植栽が秋の花へと植え替わりました。の写真

桜木町駅前広場の植栽が9月16日(金)から秋の花へと植え替わりました。

9月末になっても日中はまだまだ暑い今日この頃ですが、
朝晩は秋の気配を感じさせる陽気となっております。

半袖でゴロゴロしていると腕がひんやり。
日の入りもやはり夏とは違い、夜が長くなる・・・陰暦9月の異称である長月の呼び名どおりですね。
ちなみに長月は"夜長月(よながづき)"が略されたものだといわれてきました。
それが縮まって"長月"になったということです。

さて、今回植えられています花苗は下記のとおりです。

◆チョコレートコスモス
チョコレートコスモスはその花の色からして「チョコレート」の様なビターなカラー。
その茶色がかった赤い花の見た目からチョコレートの名前がついているのかと思いきや、
なんと、ほのかにチョコレートに似た甘い香りを特徴から名付けられたとの事。
花言葉は「恋の終わり」、「恋の思い出」
花言葉は甘い香りよりも見た目のビターさを優先して付けられた・・・そんな気がいたします。


◇サルビアレウカンサ
別名アメジストセージの名前で流通しているサルビアレウカンサ。
アメジストの名前のとおり、きれいな紫色の穂状の花を咲かせます。
長い穂が秋風に揺れる姿も、紫色の花色も秋の雰囲気にぴったりです。
花言葉は「家族愛」や「家庭的」...贈り物にもぴったりですね。


◆アカバセンニチコウ
赤く美しい葉に小さな白い球状の花をつけて咲くアカバセンニチコウ。
アカバセンニチコウという名前は、葉が赤く、花がセンニチコウに似ていることに由来するそうです。
赤紫の葉からポヨンと伸びて咲く白い球状の花がとても愛らしく
フワフワと風に揺れている姿を見ていると笑みがこぼれてしまいます。
しかーし、花言葉は「熱しやすく冷めやすい」、「熱すると冷める恋」
微笑んでいる場合では無い様な花言葉でした・・・。
ちなみに名前の由来となっている「千日紅」の花言葉は「永遠の愛」や「変わらぬ愛」!!
プレゼントする際は間違えない様お気をつけください。


◇マリーゴールド
オレンジや黄色の花が可愛らしいマリーゴールド
マリーゴールドの原産地メキシコでは「死者の日」(日本で言う所のお盆ですね)に
祭壇やお墓に沢山のマリーゴールドの花を供えるそうです。
「死者の世界から、死者を祭壇まで呼んでくれる」と言う言い伝えがあるとか。
ちなみにマリーゴールドもキク科の花。
日本も仏花と言えば菊の花が多いですから、キク科の花は何か共通点があるのかもしれませんね。

◆ダリア
存在感あふれるダリアは鮮やかな色からダークな色まで多彩なカラーを持っています。
今回の植栽でも赤や濃いピンクの花が花壇を華やかに彩ってくれています。
ちなみにダリアは花の色ごとに花言葉が違います。
日本での花言葉は、赤色は「栄華」や「華麗」、
白色は「感謝」や「豊かな愛情」、黄色は「優美」など
ただ、海外での花言葉は「不安定」や「裏切り」といった意味も持つとか。
ここは日本なので、裏切らない方の意味で良いかと思います。


今年は毎週末に台風がやってくるような、不安定な天気模様が続いてますが、
雨の降らない秋の夜長は、散策するには良い季節。

桜木町駅前広場の花を見る前に、ちょっと足を延ばして
臨港パーク等、緑と海を感じるスポットで息抜きをしてから
家路に着くのも良い季節かと思います。

それでは、皆様楽しい秋の季節をお過ごしください。

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